「あ、あぅ、あっ、はぁ、うううぅぅ……」
アパートの一室で、乾いた音が規則正しく響いている。
「うぁ、あ、あっ、いや……、クるっ、止めて、いやぁ……」
ベットの上で四つん這いになり、臀部だけ持ち上げられた少女は泣きながら懇願していた。
彼女の女性器から竿一つで繋がっている男が嗤う。
「またイくの? これで何回目だよ」
「いやぁ……言わ、ないで……ああぁっ!」
絶頂を迎えようとしている事を男に指摘されてしまい、彼女は恥ずかしさで顔が真っ赤になり、それに比例するように男の動きがどんどん激しくなる。
「ひっ、いや、やっ、イくっ、イクイクイク、イッ……ぐうううううぅぅぅ!」
敏感になった膣内はその動きに耐えられず、彼女は何回目かわからない快感にイってしまう。
頭が真っ白になり、そのまま滑り落ちるように、躰から意識が抜けていく。
だが、子宮を叩く異物感が眠りにつくのを許さなかった。
「~~! ん゛ぁっ、お、おぉ、いゃ……ゆる、してっ、おおぉっ!」
「イってる女の子の膣気持ちぃ~、ほら、またビュッビュするよ」
「んっ! んんんんぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
男は言うと同時に、何回目かわからない膣内射精をした。すべてを子宮に送りこむ為に、一番奥まで押し込んだ男性器を小刻みに動かすせいで、絶頂したばかりの少女はまたしても気をやってしまう。
最後まで射精を終わらせた男性器は、抜かれる事も無くまた前後運動を始める。もう何回これを繰り返したかわからない。
男は精と蜜が撹拌された秘所に息子を行き来させながら、にやりと口を開いた。
「まだまだ終わらないからね、結花ちゃん頑張ってね」
少女の返事はない。
瞳からは光が消え、口から涎を垂らし人形のように力の抜けた躰は、ただ男の精液を絞り出す為の容器になっていた。
※
「あ、おはようございます」
「……ございます」
土曜日の昼下がり、ベットで惰眠を貪っていると外からバタバタと騒音が聞こえた。
気持ちよく寝ていた所を起こされた俺は、一体何事かと玄関の扉を開けてみると大きな段ボールを担いだ、見るからに屈強な男達がいた。
苛立ちのままに文句でも言ってやろうとドアを開けたはいいが、相手の体格を見て思わず委縮してしまい、反芻するように挨拶を返した。
男達は挨拶した後、手に持っている荷物をテキパキと横の部屋に運んでいく。
誰か引っ越してくるのか?
――その様子をなんとなく眺めていたら女性の声が聞こえた。
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