「なに、これっ、あっ、はぁんっ! 凄いっ、すごいぃっ!」
抽挿する度、美穂さんは艶めかしい喘ぎ声を上げている。
俯くように隠していた顔を上に向けながら、恍惚の表情で気持ち良さを全身で享受していた。美人な顔は見事に崩れ去っており、開口したままの口からはよだれが垂れ落ちているが、全く気にしている様子はない。
よほど躰を持て余していたのだろう、許容量を超える快楽に、理性の壁が瓦解した彼女は本能のまま、色情に狂っていた。
「脅迫して関係を迫る男のモノを咥えこんで、こんなに乱れるなんて……美穂さんは本当ドスケベですねっ」
「いやぁ、イジワル言わないでぇ、だってぇ、こんなのっ、気持ち良すぎて……!」
俺の言葉に泣きそうな声を上げながら、彼女はそんな事を言わないでと懇願する。
しかし、言葉とは裏腹に美穂さんの腰はピストン運動をアシストするかのように前後に動いている。
「んあああ! お、奥に、とどいて、んん、んんん!」
腰の動きに気付いていないのだろう、自分で最奥まで導きながら、子宮口まで届くとその快感に驚きの声を上げる。
彼女の頭と動きがちぐはぐになっている姿が興奮を煽り、脳が溶けそうな気分になった。
すっかり昂奮しきっている俺は、彼女に質問した。
「こんなのっ、て言っていますけど、旦那さんとはここまで気持ちよくなかったんですか?」
「そ、それは……あっ、はあぁっ……い、言えない……言いたくないっ」
『言えない』なんて言っているようなものだと思うが。
俺は腰の動きをすこし弱めて、焦らすように膣肉を撫でる。
「言わないと動くのやめちゃいますよ? いいんですか?」
「だ、だめっ!」
動くのをやめると聞かされた美穂さんは、大きな声を上げたあとに押し黙り、消え去りそうな程、小さな声で囁くように言った。
「気持ちよく……なかったです……」
「聴こえないなぁ」
「……こんなに気持ち良くなかった! 米田さんとのセックスの方が気持ちいいの!」
「はは、そうですか。旦那さんはイマイチでしたか」
俺の言葉に美穂さんは再び押し黙る。
満足いく答えをもらった俺は、彼女へのご褒美に最奥まで逸物を押し込んだ。
「んお゛ぉ! だめぇ、奥にとどいてっ、おかしくなるぅっ!」
「いやー、美穂さんは既におかしくなっていますよ」
机にもたれかかるように置いている腕を掴んで引っ張ると、美穂さんの上半身は反り上がる形になる。机に押しつぶされていた乳房が服の上からでもたぷんたぷんと大きく弾み、圧倒的な存在感を放っていた。
折角の巨大な乳。押し潰したままなんて勿体ない。
そう思って躰を持ち上げてみたのだが、これがまた。恥部の密着度が高くて蜜壺まで深々と突き刺さるようになった。
「お、おおお、ふか、深すぎて、おおおおお」
美穂さんもこの体位がお気に召したらしく、獣のような喘ぎ声を上げて悦んでいた。
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