「じゃあ、はい。ゆっくり見ていって……」
改めて椅子に座った彼女はさきほどと同じ様に秘所を見やすく脚を広げる。慎太郎はさっき感じた憤りなど忘れ果て、かぶりつくように女性の生体に夢中になっていた。
「こ、ここにオマ×コがあるんですよね」
秘所に顔を近付けて、慎太郎は質問する。
「うん、そうだよ。ここにおち×ち×の代わりに穴があって……実際に見せたほうが分かりやすいかな」
そう言うと、ぽぷらはショーツを横にずらし、慎太郎の前にすべてをさらけ出す。
薄い陰毛の下部にある割れ目、男とは違う見た目と蒸れた香りに慎太郎の本能は劣情を呼び起こすようだった。
そんな様子を知ってか知らずか、ぽぷらは文字通り先生のように秘裂に指を這わせて説明を始める。
「ほら、ここが大陰唇。唇みたいになってるよね、ここが膣内を守ってくれてるんだよ。それで、ここを広げると……」
ぽぷらが人差し指と中指を広げて秘所を拡げると、下着と同じ、淡いサーモンピンクの膣口が見えた。恥ずかしさのせいか、ときおりヒクヒクと動くのがなんともいやらしく、淫靡な光景に思える。
指で場所を弄りながら、ぽぷらは言葉を続ける。
「この小さいヒダヒダが小陰唇……そして膣口があって、そこをすーと上に昇っていくと女の子のおち×ち×。ク×ト×スがあるんだよ」
「すごい……ヌルヌルしてますね。光って見える」
「んっ、女の子は興奮しちゃうとね……膣口から液が漏れちゃうの」
「じゃあ……今、興奮してるって、ことですか?」
慎太郎の言葉にぽぷらは答えなかった。代わりにゆっくりと頭を縦に振り、顔を隠すように目を伏せていた。
その姿がなんともいじらしく、可愛いと慎太郎は思った。そして慎太郎は魅了されているかのように陰核に顔を近付ける。
「ひゃ、しんちゃんっ⁉……んぁ」
急な接近で慎太郎の吐息が当たり、ぽぷらが艶のある声を漏らす。
「ここって、舐められると気持ちいいんですよね」
「え、わ、わかんない。舐められたことなんてないんだもん」
「そうですか……えろぉ」
「ひゃ、ひゃあああぁぁ……」
慎太郎は舌を伸ばし、舌先で陰核に触れるとぽぷらは驚きと快感が混ざったような嬌声を漏らした。
「思ったより味しないんですね。でもコリコリして、変な感じです」
「ん、んひ……じ、実況しないで」
「でも女の子の身体を知るためですから、昔から勉強は口にだしてするタイプなんです」
「そ、そんなぁ……あんっ」
艶息を漏らしながらぽぷらは困った表情を見せていた。上気した頬は赤く染まり、目を細めた彼女は自身の秘所にむしゃぶりつく慎太郎を見つめている。
「ちゅる……じゅじゅじゅ……じゅる……じゅ……舐めても舐めても奥から液が溢れてきますね。これって正常なんですか?」
「んふぅ……わ、わかんない……比べたことなんてないからぁ」
ぽぷらに何を質問してもわからないの一辺倒だった。漫画の天才といえども分からないこともあるのだ。慎太郎は小さな優越感に満たされていた。
「わからないばっかりで全然勉強にならないじゃないですか。もっと色々教えてくださいよ……じゅるる、えろぉ……」
「んんっ、う、うん……頑張ってみるね」
そう言うと、ぽぷらは快感に身体を戦慄かせながらも何かを教えようと神経を集中する。
「ん、そこ……わたし、そこが凄く気持ちいいみたい」
そして彼女は、こともあろうに自分のウィークポイントを教え始めたのだ。
「ここですか?」
「んひっ、そ、そう……ク×ト×スの外周、そこを回すように舐められるのが気持ちいい……」
「なるほど、わかりました……ちゅ、ちゅるる……えろ……れろれろぉ……」
「んひぃっ、そ、そうっ! それ、それ気持ちいいのぉっ!」
ぽぷらは身体を跳ねさせて自分が昂っていることを慎太郎に報告する。
「確かに、エッチな反応しますね。勉強になります」
「ほんとぉ? よ、よかったぁ……あふぁぁぁ……」
人によっては羞恥プレイに分類されるであろう行為を喜々として行うぽぷらに慎太郎の愚息は猛々しく膨張していた。
水音を鳴らして秘所を貪る彼は、次は自身の槍をこの穴に突き刺してやりたいと本能に感じていたのだ。
「先生、じゃあ次は膣の中を知りたいです」
「ふぇ……な、なか……?」
「ええ、これで」
慎太郎は立ち上がると膨張した下腹部を見せつけるようにぽぷらに近付けた。
ズボンの上からでもわかる膨らみに彼女は「あ……」と声を漏らす。
「駄目ですか……? 俺、これを挿れられた先生の顔が見たいんです」
「……」
流石に抵抗があったのか、ぽぷらは顔を背けたまま押し黙った。慎太郎は彼女が何かリアクションを取るまで待つことにした。
慎太郎も昂ったままで放置するのは嫌だったが、本能のままに行動を起こして、ついさっき気まずい思いをしたばかりだ。だからグッと堪えて彼女の返事を待つ。そうしているとぽぷらが口を開く。
「いいよ……でも、優しくしてね。わたし、初めてだから……」
もじもじとからだをくねらせて、ぽぷらはそう言った。その振る舞いはぽぷらの思惑とは違い、慎太郎の劣情を煽るだけだった。
「努力します」
そう言うだけ言って、慎太郎はいそいそとズボンを降ろす。下着ごとズボンをずり下げれば、興奮しきった怒張がブルンッ! っと勢いよく飛び出した。
「うわ……こんなに大きいの……? 子供のころ見たのと全然違うけど」
「大きくなるとこうやって大きくなるんですよ、怖気づいちゃいましたか?」
「えっ……ううん、大丈夫っ。わたし頑張るから、いっぱい勉強していってっ!」
慎太郎に怯えた姿を見せまいと、ぽぷらは努めて気丈に振る舞う。
「それじゃあ遠慮なく、甘えさせてもらいます」
慎太郎はぽぷらの足首を掴み、バンザイするように腕を上に上げた。つられてぽぷらの脚が浮き上がり「ひゃああ⁉」と驚いた声を上げた彼女は上体を後ろに倒した。
あっという間に正常位のような体勢になり、慎太郎は怒張を秘所に擦り付ける。
「うあ……先生のココ、ヌチヌチして凄く温かいですよ」
「そ、そういうのは言わなくてもいいでしょ……」
「いやいや、これも勉強なので」
「あうう……」
勉強。と言われればぽぷらは何も言えなかった。慎太郎のされるがままに足を広げ、剛直の侵入を待つ彼女は羞恥のあまり顔を隠してしまっていた。
「それじゃあ、挿れますね……」
「う、うん」
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