「おちんちん気持ちいいよおおおおぉぉぉぉ!!」
涙を流しながら、龍之助は苦しそうに悶え声を上げていた。
一体何回搾り取られたのか、覚えていないぐらいに龍之助はしゃぶり付かれていた。
「んふ、可愛い……なんだか私、藤宮さんの事気に入ってきちゃった」
れろれろと、意思のある生き物のように茜の舌が動く。
その絶技たるや、快楽への耐性がない龍之助には桃源郷に昇るかの如く、多幸感を覚えさせるものだった。
辛うじて残っていた理性も今では感じられず、立て続けに搾取された龍之助は、本能のままに喘ぎ声を上げていた。
「ほら、ここはどう? ここを弄られると電気が走ったみたいにビクビクするでしょ?」
そう言って茜はカリ首に舌を伸ばしてくびれた部分を丹念に舐める。
ぴちゃぴちゃといやらしい音が響く度に龍之助は電気を打ち込まれたように身体を振動させていた。
「うぉ、おおお……! こ、腰がっ勝手に動いちゃうよおおぉぉ!」
「はああぁぁ……本当に可愛い声……やりがいがあるわぁ……」
悲鳴に近い龍之助の喘ぎ声を聞きながら、茜は恍惚とした表情をして奉仕を続ける。
カリ首を虐めるのを続けながら、空いている手で龍之助の陰嚢を優しく掴む。
「ふああっ!?」
「キンタマ袋、痛かったんでしょう? ほら……痛いの痛いの飛んでいけ~」
クスクスと妖しい笑みを浮かべながら、茜は絶妙な力加減で玉袋をマッサージする。
「あああああ……! だめぇ……揉むの……らめぇ!」
「駄目なの? それじゃあ揉むのやめようかしら」
悪戯っぽく茜が言えば、
「らめぇ! やめちゃらめぇ! もっと、もっとモミモミしてぇ!」
と、龍之助はかぶりを振って懇願する。
「ふふ、どっちなんですか。我儘ですねぇ藤宮さんは」
「ごめっ、ごめんなさいいいいいぃぃぃ!」
ドビュッ! ドビュ! ビュルル!
「きゃっ」
笑われたのが恥ずかしくて、体に力が入ると同時に龍之助は何度目かの射精をした。
突然の発射に、カリ首を舐めていた茜は思わず声を上げる。
「イク時は事前に言ってくださいよ……殆ど顔に掛かったじゃないですか」
「ご、ごめんなさい……我慢できなくて」
射精の余韻に浸りながら茜の姿を覗いてみると、何回も出したにも関わらず、未だ白さの残るドロリとした樹液が彼女の顔を汚していた。
「ちゅぱ……んく……うわぁ、あれだけ出したのにまだこんな濃いのが出るんですね。そりゃあ陰嚢も痛くなる訳ですよ」
自身の顔に付着した白濁液を舐め取りながら、茜は納得したように頷いた。
(うわぁ……僕の精液を、何の抵抗もなく飲んじゃってる……)
まるで日常のように振る舞う、彼女の非日常な行動に、またしても龍之助の下腹部は、血を集めてしまっていた。
再び立ち上がった肉の棒に気付いた茜は、やれやれといった様子で肩をすくめる。
「全く、恐ろしいぐらいに無尽蔵ですね。私の口だけじゃ満足できませんか?」
「そ、そんな事ないです! 寧ろ気持ち良すぎて、止まらなくなっているというか……」
龍之助は茜の言葉を慌てて否定した。
まさかえっちな事がここまで気持ちいいだなんて。もっと、もっと気持ち良くしてほしい……! 今止められたら悶々としておかしくなっちゃうよ!
昂奮が抑えられない龍之助は、なんとか茜の機嫌を損ねないように言葉を探す。
「だからあの……その……も、もっと……うう……」
「……ぷっ、あはは! 藤宮さん必死すぎですよ!」
言葉に悩んでいると、茜が突然笑い出した。
何で笑われたのかわからない龍之助は、驚き委縮してしまう。
「はぁ……ほんと……可愛い」
呟くように茜が言うと、グイっと詰め寄ってきて顔を近付ける。
「うぇ……あ、あの……」
「藤宮さん、口よりもっと気持ちのいい事しませんか?」
「口……より?」
さっきのよりも、もっと気持ちのいい事……?
龍之助は想像するだけで心臓が脈打つように感じて、下腹部の膨張はより一層激しくなる。
「このままじゃ一生収まらなさそうですから……藤宮さんが良ければ、私の|膣内《なか》……。使わせてあげてもいいですよ」
「な……ななな……ナカって、つまり……」
「ふふ」
慌てふためく龍之助の様子を見ながら、笑みを作った茜はベッドの前までやってきた。
純白のスカートの中にやおら手を忍ばせると、再び出て来た彼女の指には、下着が引っかかっている。
茜の所作に釘付けになっていた龍之助に見せるつけるように。彼女は大きく脚を開いて、見せつけるように秘所を拡げた。
「ほら、見えますか……? ここ、女の子の大事なところ……藤宮さんになら、特別に貸してあげてもいいですよ」
そこにはキチンと手入れされたうっすらと生えた陰毛と、てらてらと光沢を作る膣口が、まるで龍之助を覗いているようだった。
人生で初めてまともに女性器を見た龍之助は、甘い蜜に誘われた虫のように、誘引されて歩を進める。
近くで細部を見ていると、膣肉がヒクヒクと蠢動していて……ぬめり気も合わさってここに剛直を差し込めば、どれ程気持ちがいいだろうと龍之助は堪らず喉を鳴らした。
「んん……っ、そんなにまじまじと見られちゃうと、雌のスイッチが入っちゃいそう……あっ、んん……!」
茜は羞恥心に劣情を煽られたようで、拡げていた指を使って自身を慰め始める。
濡れそぼっていた膣口に指を這わせる度に、クチュクチュ……と粘度の感じる水音が聞こえてきた。
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