1.6話

 艶を帯びた吐息に驚き、まだ触り足りない桃尻からゆっくり手を放す。
 起きてしまったのではないかと顔を覗き込んで確認してみると、少女はスゥスゥと幸せそうに寝息を立てている。

 この様子ならまだ起きなさそうだな……。

 少女の熟睡具合を確認した後、スカートがまくり上がり、下着と靴下だけになっている脚を撫でまわす。
 少女の脚は肉付きが良く、グニグニと指で揉んでみると心地のいい弾力が返ってきた。

 これはやばい、手が止まらない。

 指を押し込み、力を抜く皮膚が追いかけてくるように弾み。撫でるように指を滑らせたら、ツルツルと引っかかる事無く滑っていく。内腿の三角地帯に手を挿し込むと、しっとりとした肌に少し熱いくらいの人肌が手に馴染む。

 しかも相手は年端も行かぬ少女である。その少女が無抵抗に眠っている隙に貞操を蹂躙しているのだ。

 背徳感が体に染み込む、そのせいなのか少女に触れる手は徐々に遠慮をなくしていき、大胆に四肢を弄り始める。
 内腿に差し込んでいた手をクルリと回転させ、少女の秘所まで手を伸ばすと異変に気付いた。

(あれ……)
 
 下着越しに手を触れると少し湿り気を感じる。まさかと思い隙間から指を忍び込ませてみると案の定、少女の膣口は濡れていた。
 彼女の顔に視線を移して様子を伺うと、さっきよりも寝息が荒くなっていた。
 顔はほのかに紅潮しており、額にはじんわりと汗が浮いている。

(すげぇ、この娘、しっかり感じてる……)

 少女の様相に気を良くした俺は、その姿を勝手に同意したものと受け取り指を動かす。
 ぬたりと絡みつく蜜をすくい上げ、入口より少し上の突起に擦り付けると、少女の躰がピクリと震えた。

「んっ、はぁ……ぁ……あぁ」

 艶を帯びた声が聞こえた。
 愛蜜で滑りのよくなった突起をリズミカルに擦り続けると、少女の息がどんどん荒くなっていく。構わず指を動かし続けると、次第に少女の脚がもじもじと動き始めていた。

「ん……、んんっ、ふぅ、ふぅ……」

 寝苦しくなったのか、ごろりと寝返りを打った少女は仰向けになり、閉じていた脚を大きく広げた。
 M字に開け放たれた秘所は先程までとは比べ物にならない程、無防備な状態になり湿った下着を盛り上げている突起に指を這わすと、少女の寝息に嬌声が交じり始める。

「あ……はぁ、はっ、あっ! はひっ、ひぃんっ」

 突然少女の声が大きくなった。
 少女は顎を上げて、躰がビクリと跳ねるように震えた。

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