「すっかり上手くなりましたね」
「んっ、ぐぷっ、ぷぁ……それなら早くイってもらえませんか?」
逸物を咥えていた口を離し、美穂さんは憎まれ口を叩く。
彼女達が引っ越してきてからもうすぐ一か月が経とうとしていた。
初めて美穂さんに奉仕を頼んでから、その後も毎日のように美穂さんを呼び出しては昂る逸物を慰めてもらっていて、今日も家に来てもらってからダイニングでずっと奉仕をさせていた。
最初はぎこちなかった彼女も元々要領はいいのか、今では風俗嬢顔負けの技術になっていて、悪態をつく為に口を離した今も手を上下に扱き、奉仕を続けていた。
「嫌ですよ。折角の休日なんですから、長く愉しまないと勿体ないでしょ」
「はぁ……こっちは全然楽しくないんですけどね――ちゅ、れろぉ……ん、くぷぷ……」
「うお、おぉぉ……」
そう言いながら、彼女は頼まれるでもなく充血した逸物を自分の口内に収めていく。
唾液をしっかり溜め込んでいるお陰で濡れそぼった口壺を、吸い付くように締め付けてから動かされると、まるで口内の肉壁全体が逸物全体に這い回っているようで、つい喘ぎ声が漏れてしまいう。
「ん、んぐっ、ぷぽっ、くぽっ――ほら、オチン×ンが速く射精したいってガチガチになってますよ……びゅっびゅしなくていいんですか?」
上目遣いで、目尻を染めた美穂さんが囁く。
「ま、まだまだぁ」
声まで使って愛撫する、立派な奉仕精神に白い涙が出かけたが、ぎりぎりの所で耐えていた、がしかし。
にゅるにゅる、にゅるにゅるにゅるにゅる――どぴゅり。
「ひゃっ」
「あ」
こびりついた唾液で滑るように動く手淫により、俺はあっけなく果ててしまった。
「あぁ、もう……イくなら先に言ってください」
「いや、申し訳ない」
「もう」
ため息をつきながら射精が終わるのを見届けた美穂さんは、手に付いた体液を舐めとり、未だに固いままの逸物に舌を這わせた。口をすぼめてバキュームする美穂さんは、尿道に残っている汁まで逃さず、綺麗に掃除してくれている。
「あ~気持ちいい」
「ちゅ、ちゅば、れろれろ……全然小さくならないじゃないですか、ん……ちゅ、ちゅば……相変わらず凄い精力ですね」
呆れているような言葉遣いとは裏腹に、美穂さんは惚けた目で剛直を見つめており、恋人にするように優しく裏筋に舌を這わせてくる。
「ん……もう大丈夫ですよ。これ以上されるとまた出ちゃうんで」
そう言うと、彼女は動かしていた舌を止めて、逸物から顔を離した。
「ところで、今日は結花ちゃん、家にいるんですか?」
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