4.56話

 俺の提案に好意的な反応を示した結花ちゃんは、美穂さんの事などお構いなしに腰を浮かせ、美穂さんの顔に向かって自分の秘所を近付ける。

「ゆ、結花っ? ちょっと……待っ、んむっ!」
「待ちませーん」

 四つん這いの状態で、膣内に杭のような逸物を打ち込まれている美穂さんは、前以外に動く事が出来ない。
 顔に迫ってくる結花ちゃんの性器をされるがままに押し付けられる美穂さん。

「お母さんは米田さんのオチン×ン独占してるんだから……かわりにわたしを気持ちよくして……」
「…………ちゅ、ちゅぱ……じゅる、じゅぷ……」

 結花ちゃんの言葉に観念したのか、美穂さんは何も言わずに押し付けられた性器を舐め始めた。

「ああ……はああぁぁぁ……これ、やばい……かもぉ……」

 切なくなるような甘い声を出しながら、結花ちゃんは性器から伝わる愉悦に震えている。
 俺への奉仕で鍛えられた母親の性技は、娘にとっては夢のような気持ち良さなのだろう、その表情は幸福そのものだった。

「んふ……結花のココ……いっぱいおツユが溢れてきてるね……」
「はぁああ……だってぇ、こんなの、気持ち良すぎて……」

 美穂さんは結花ちゃんの反応を観察しながら的確に弱点を見つけて舐り上げていく。何度も弱点を責める舌技に、悦びの悲鳴を上げながら結花ちゃんの声が大きく弾む。

「大事な娘だもの……躰の反応だけで、どこが気持ちいのかわかっちゃうの」
「ふあっ……えへへ、なんだか、嬉しいな……」

 気持ち良さと共に優しさで溢れる愛撫に、結花ちゃんは惚けるように陶酔していた。

「んん……はぁ、はぁ、あっ……んんん……っ!」

 強すぎずかといって弱すぎず……スローペースながらも安定している水音に、結花ちゃんはあっという間に身体を震わせ背中を反らす。

「……おかあさん……もっと、もっと舐めてぇ……」

 荒くなった息を少し落ち着かせてから、結花ちゃんは切ない表情をしながら腰を揺らしておねだりしている。
 その姿にあきれたような、仕方ないような、やれやれといった表情を作った美穂さんは目を閉じて娘の性器に舌を這わせた。

「ん……うぅ、んああぁぁぁ……」

 昂奮しきっている結花ちゃんは、陰核を舐められると思わず頭を上げて紅潮した顔を上に向ける。そして、母親に向けて甘えるような声を上げていた。

 親子の戯れを見ている間に射精感が落ち着いて来た俺は、ゆっくりと腰を引いた。

「んむっ! むうぅぅ、ん……」
 
 不意に動き出した逸物に、結花ちゃんの一部を咥えこんでいた美穂さんは驚いたような声を上げる。
 射精感は引いたが、愛情たっぷりの近親相姦を見せてもらった俺の愚息は、萎える事を知らずに猛り狂ったままだった。

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