流石に辛抱出来なかったのか、押し付けられた性器から口を離してから美穂さんは大声を上げて絶頂を迎えた。
かなり強くイってしまったのだろう。持ち上げている臀部はガクガクと大きく震えていて、秘所からはびゅる、びゅるる、とこぼれるように潮を噴き出していた。
徐々に力が抜けていく彼女の躰に反比例するように、依然として膣肉の圧迫感は凄いもので、射精のために脈打つ逸物を手伝うように蠢きながら扱き上げてくる。
「お……おおお……」
俺は尿道に残っているであろう分まで彼女に吐き出す為、小刻みに腰を動かしながら射精感を満喫する。
すっきりしてから、ゆっくりと逸物を抜き取ると子宮が引っ張られて付いてくる。
構わずに引っこ抜くと、小気味のいい空気の音を出しながら勢いよく逸物は美穂さんから飛び出て来た。
ぶっ、ぶぶぶぶ~。
その直後、空気を吸っていた美穂さんの大事な部分から放屁のような音がなった。
「えっ、いや――」
ぶっ、ぶぶっ、ぶぶぶ~。
「いやあぁ……止まってぇ……」
ぶぶっ。
彼女の懇願を嘲笑うように止めの一撃が膣から鳴る。
「いやぁ……」
乱れまくった彼女は動く事が出来ずに、四つん這いのままで顔を伏せ、羞恥で紅潮した顔を隠す事しか出来なかった。
その状態はまさに頭隠して尻隠さずと言った言葉が的確で、膣から漏れた音の事もあり、俺はつい笑ってしまった。
「むぅ……二人ともスッキリしてずるい……」
結花ちゃんの声に目をやると、彼女はいつの間にか立ち上がっており、ツンとした態度でそっぽを向いていた。
表情には明らかに不満の色が見て取れる。どうやら彼女一人だけ果てる事が出来なかったのが、苛立ちになっているようだった。
「今日は三人で仲良くするって言ってたから楽しみだったのになぁ~、私だけ全然気持ち良くなってないですよ」
「ごめんごめん、勿論忘れてた訳ではないんだけど。つい熱中しちゃってね」
「そんなに楽しいならこれからも二人で楽しんでたらいいんじゃないですか」
「結花ちゃ~ん……」
予想以上に拗ねてしまってる彼女を見て、俺はしまったなぁと心の中で思った。
そもそも今日は美穂さんを落とす為に結花ちゃんにはずっと待機してもらっていた。その上で今日一日美穂さんにかかりっきりだったのだ。彼女が機嫌を損ねるのも考えてみたら当然の話だった。
俺は結花ちゃんに近づいて抱き着くように体を寄せる。
「ほんとごめんって……勿論次は結花ちゃんを気持ちよくしてあげるから」
「……本当ですか」
「もちろん――」
俺は結花ちゃんに顔を近付けてから唇に触れると、彼女は目を閉じて迎え入れてくれた。
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